丹波市市島町
平成26年8月25日
丹波市市島町にてゲリラ豪雨に伴う浸水、土石流のよる土砂の撤去作業に従事しました。
市島町の特徴として山の麓にまずお寺があり、そこから民家が拡がっているという構図でかなりのお寺が甚大な被害を受けていました。
今回も想像を絶する土砂、泥土の量。
水が絡む災害は屋内に重機が入れないため、人力で黙々と作業を進めるしかありません。
今回の被災地は3ヶ月前に声明公演を行い募金活動をした町なので、お越しいただいた方々のことを思い浮かべながら支援活動をいたしました。
ちなみに豪雨に関してですが、町の方に聞くと、昼過ぎくらいから夜中までずっと激しい雨だったそうで、明らかに異常を感じたということでした。
個としての人間はやはり無力です。こうした体験で得た知識を共有することで自然と共生する道を歩むしかないのかもしれません。