金剛界曼荼羅供法要 篠山市文保寺再興七百年記念

篠山市文保寺にて金剛界曼荼羅供法要を厳修

平成30年11月6日 篠山市文保寺において再興七百年記念として金剛界曼荼羅供法要を実施いたしました。
金剛界曼荼羅とは中心に位置する大日如来の智慧が金剛(ダイヤモンド)のように堅固であるということを過程も含めて表現したものであり、金剛界曼荼羅供とはその過程に身を置き、中心本尊である大日如来と一体化することで様々な願いを現実世界の中で達成しようとする法要です。
たくさんの方がお越しくださり、最後まで耳を傾け、仏の世界に身をおいてくださいました。
今回はご本尊様のご開帳ということもあり、久しぶりにお客様の体をお客様の方に向ける公演形式ではなく、ご本尊様の方を向く法要として執り行いました。
我々僧侶も聖観世音菩薩と千手観世音菩薩の両本尊様と静かに向き合うことができ、公演形式とはまた違う趣を味わうことができました。